100〜81位

こんにちは。

2011年度楽曲大賞もいよいよTOP100に突入です!


100
sakuya「Rose 〜2011Ver〜」

作詞:sakuya・葵
作曲・編曲:葵


新音楽ユニット「Je Bats」の1stアルバムより。ボーカルのsakuyaさんは黒崎朔夜さんの変名義だったり。
アルバムのリード曲でもあるこの曲は、クールなメロディに疾走感200%なギターとデジタルサウンドが駆け抜けるデジロックナンバーです。DA好きにはたまらない曲に仕上がっていてかなりツボでした。
間奏で鳴るHΛLっぽい音もすごくアクセントになっていて、かなりいい感じのアレンジに仕上がっています。
そしてこの曲の最大の特徴と言ってもいいくらいに目立っているのが、ひたすら長い間奏。なんと1分35秒もあります。それも含め、ラスサビでテンポを落とすなどといったいろんな展開を見せてくれる非常にドラマチックな楽曲になってます。
疾走感の中にある壮大な世界観に飲み込まれること間違いなしの一曲です。


99
AAA「Charge & Go!

作詞:Kenn Kato
ラップ詞:日高光啓
作曲:小室哲哉
編曲:ArmySlick

Charge & Go!/ Lights(DVD付)【ジャケットA】

Charge & Go!/ Lights(DVD付)【ジャケットA】

100位の「Rose〜」に続き、これまた壮大な展開を見せてくれる一曲です。
バラード調のイントロから始まり、1:29あたりからは王道のテクノサウンドが展開されます。ArmySlickさんのアレンジもTK本人編曲を彷彿とさせるサウンドで非常に面白い仕上がり。
とにかくシンセベースが全面に出たサウンドで、2010年あたりからよく見られるようになったテクノ曲の正統派といったアレンジ。だけどピアノも多用されていて、どこか切ないメロディ展開。テクノとバラードの融合具合がナイスです。
そんな壮大な仕上がりの一曲、6分半という時間の中にあらゆる物語が詰まっているような、まるでひとつの小説を読んでいるかのような楽曲です。バラード調の部分でChargeして、ややアップテンポになるところでGoするのです。


98
girl next door「Pure」

作詞:千紗・Kenn Kato
作曲:鈴木大輔
編曲:girl next door・水上裕規

ダダパラ!!(DVD付)

ダダパラ!!(DVD付)

小文字名義最初のシングルのカップリングより。これは水上さん王道アレンジですね。
スローテンポなイントロから入り、中盤から一気にポップなサウンドに変わっていく。こういう展開の曲が多かったのが今年度の大輔さんってイメージです。「トドカナイ」とか「Silent Scream」とかもそうだし。
全体的に見れば「WINTER MIRAGE」っぽいメロディなのですが、中盤以降の音からはすごくキャッチーな印象が残る。特に2サビ以降のブラスの音が個人的にかなり萌えます。
とにかく後半の展開がかなり好きな曲。ドラマチックな曲が多かったのがやっぱり今年度の特徴なのかなぁ、と改めて実感させてくれました。


97
Yucca「NOIZE」

作詞:星名優子
作曲・編曲:Re:nG


136位の「under the rose」と同じく星名優子さんとericaさんの百合ユニット・Yuccaの1stアルバムより。
で、この曲はRe:nGさん王道のハイテンポデジタルポップスになってます。ボーカルは星名さんメイン。
とにかく高速で駆け抜けていくようなドライブ感のあるメロディ、ひたすら攻めるトランスチックなシンセサウンド。どこか初期のfripSideを思わせる感じです。
こういう疾走感のある感じは本当に好き。ラスサビの転調もこれまたニクい演出。本当にこの人はいい曲を書くなー。こらからも期待できそうですし。個人的にAメロがツボでした。
とにかくサウンドにキレがあってカッコいいので、デジタルポップス好きなら必聴です。


96
結月そら「ホシノミチ」

作詞:結月そら
作曲・編曲:水夏える

今年度の楽曲は「3連符メロディのバラード」も多かった気がします。これもそんな一曲。そして水夏えるさんのLC:AZEメンバーとして最後の楽曲です。
どこか幻想的でノスタルジックな雰囲気なメロディに、アコギとピアノとデジタルサウンドが主体のアレンジ。この系統のバラードではかなり王道なアレンジですよね。
3連符のバラードは必然的にテンポが遅くなるのですが、これはメロディの構成のせいかテンポよりもやや速めなイメージ。それでもちゃんとワルツっぽい仕上がりなのは変わってないので、すごく良い感じに仕上がってます。
ラスサビが転調していくところもナイス演出。ところどころで使われている電子音が良いですね。泣けます。感動系バラード。


95
AAA「サヨナラの行方」

作詞:森月キャス
ラップ詞:日高光啓
作曲:小室哲哉
編曲:ats-

ダイジナコト(DVD付)【ジャケットA】

ダイジナコト(DVD付)【ジャケットA】

これまたどこがサビかわかりにくい曲を出しましたねTKさん。な曲(爆
ボーカルは男性メンバーがメインなのですが、曲の切ない雰囲気をちゃんと出してくれているのでこれは良いボーカルパートの選び方だと思いました。
若干I'veっぽいメロディとサウンドに仕上がっているのですが、これがまたいい感じで。メインのメロがmix兄さんみたいな感じがあって萌えます。それが男性メインボーカルという点がナイスという理由だったりするんですけどねwww
ひたすら壮大な構成の楽曲に、ピアノ主体のサウンドがより切なく盛り上げていく一曲です。3分あたりを過ぎた頃からはサウンドも盛り上がりを見せてより壮大な世界観を醸し出してます。メロディは長ったらしく感じると思いがちな構成ですが、そのサウンド構成のあかげで7分という時間をあまり感じさせてくれません。ats-さんの新境地ですね。
個人的にはラスサビで鳴ってるシンセソロが好きだったりします。これは泣きメロだ・・・


94
fripSide「lost answer」

作詞:八木沼悟志・川崎海
作曲:川崎海
編曲:八木沼悟志・川崎海

infinite synthesis(初回限定盤)(DVD付)

infinite synthesis(初回限定盤)(DVD付)

川崎さんの復活参加は結構サプライズだったと思いました。で、これは川崎さん単独作曲ということで、satさん曲とはまた違った雰囲気に仕上がってます。
スピード感はあるけど、どこか哀愁を感じさせる雰囲気で、アルバムの後半を彩ってくれる一曲。個人的にはBメロが特に好きでした。
そして川崎さんのアレンジが入ると、satさんよりもピアノとかの音が綺麗に仕上がる感じがします。これが川崎さんアレンジの良いところだなーって後でリリースされた曲と合わせて感じました。
というか、Bメロの裏の音が初期っぽくてそれがいちばん好きなところだったりするんですけどね(たぶんsatさんの音)。でも川崎さんナイスアレンジでした。


93
NMB48「結晶」

作詞:秋元康
作曲・編曲:丸山真由子

【アマゾン限定絵柄生写真Aパターン無し】オーマイガー!(Type-A)(DVD付)

【アマゾン限定絵柄生写真Aパターン無し】オーマイガー!(Type-A)(DVD付)

これはいいハウスポップ。元HΛLサポートメンバーの丸山さんらしい王道サウンドを、アコギの音がアクセントにして昇華させています。
どこかお昼休みっぽい雰囲気のあるメロから、駆け抜けていくような雄大な印象のサビへとつながっていくところがうまくできているなぁーと思いました。
夏の始まりみたいな柑橘系サウンド(謎)が最初から最後までキラキラとしていて、いかにも青春って感じの楽曲です。
自分としては間奏のギターソロがかなりツボったのですが、HΛL時代の清水さんをイメージさせるメロディでどこか切なさを感じたということも・・・中野さん脱退後の音をかなり支えていただけありますね。
丸山さんは今度ClariSなどにも楽曲提供するみたいだし、清水さんとともに今後が期待されます。


92
凛「TRUTH」

作詞:末永茉己
作曲・編曲:島崎貴光

TRUTH/片翼-ツバサ-の行方-

TRUTH/片翼-ツバサ-の行方-

ついにメジャーデビューした島崎塾さんプロデュースの歌姫。
今回は「IDentity/玉置成実」を彷彿とさせる、疾走感抜群のデジタルサウンドがクールな正統派アニソンポップ。イントロでいきなり歌いだす展開がロボットアニメっぽくて好きwwwビーダマンも一応ロボットみたいなものなんですけどね・・・
とにかくスピード感があって、アニソンらしさが出ているのにもかかわらず、切ないCメロを入れるなどと工夫されているのが島崎さんの上手いところです。ここだけでもかなりイケますよ。そして石井さんのギターソロ。長年いろんなアーティストの楽曲を演奏してきただけあって、そのギターの実力は本物。すごくカッコいいです。
というわけで、音ひとつひとつがちゃんとしていてしっかりとしたスピードポップになっているのでこの評価。カッコいい。


91
後藤真希「月影」

作詞:後藤真希森月キャス
作曲:大西克巳
編曲:渡辺徹

愛言葉(VOICE)(DVD付)

愛言葉(VOICE)(DVD付)

これは意外だった。まさか和風バラードとは。といっても渡辺徹さん編曲だとわかったら納得したり。
渡辺さんの和風バラードはガルネクとかでも結構やってるし、ある意味渡辺さんの王道ともいえるジャンルだったりします。ということで、これまた完成度の高い和風バラードに仕上がってます。
以前の作品と比べるとピアノが全面的にアピールされているアレンジで、ゆったりとしたメロディをピアノでしっとりと奏でるという素敵な癒しサウンドを構築されています。ガルネクに提供していた時のバラード曲で使われた音がいろいろと使われているのもニクい演出w
全体的に静かな雰囲気の曲ですが、間奏はストリングスなどで盛り上がっていくのがアクセントになってます。ヘッドホンでじっくりと聴きたい一曲。


90
Yucca「Lily」

作詞:カヲル
作曲・編曲:あいざわ


97位の曲と同じアルバムより。曲名通り、歌詞が百合ですwww
曲のほうは、fripSideの「Deteor」や「message」などを思わせるバラード。どこか懐かしい雰囲気で、すごくメロディに浸れる一曲になってます。
このような90年代風バラードはアルバムに一曲あると安心する。上に書いたとおり、初期fripSideっぽい感じですごく良かった。
全体的に見ても、切なさと懐かしさが両立しているような郷愁感のある仕上がりになっており、名曲バラードの一曲になっています。
とにかくピアノの音が自分好み。ピアノがいいと全体の音が安定しますし、良メロディ良アレンジな聴かせる曲として完成度が高かったです。ふたりの声とも合ってるし。イントロ萌え。


89
GIRL NEXT DOOR「はじまり」

作詞:千紗・Kenn Kato
作曲:鈴木大輔
編曲:GIRL NEXT DOOR・水上裕規

Destination【ジャケットC】(CD2枚組)

Destination【ジャケットC】(CD2枚組)

イントロからオケヒが炸裂する、どこか不知火つばささんっぽいアレンジにすごく萌えました(爆
とにかくオケヒの使い方が不知火さんっぽくてツボ。水上さんがこのようなオケヒの使い方をするとは思わなかった。サビ前とか後とかそれっぽくてアレ。他の音はちゃんと水上さんの王道って感じでいい調和になってる。
メロディも90年代ポップスらしさを残しつつもどこかエロゲソングのようなキャッチーさと切なさを融合させた、大輔さんの王道中の王道メロディで聴いててすごく安定感を感じる曲。
ガルネクにエロゲソング路線が帰ってきたことで最初聴いたときはかなりテンションがアガルネク!だった曲でしたwwwとにかくオケヒが最高に萌えますwww


88
中恵光城「千年の花」

作詞:黒川うみ
作曲・編曲:ジン


ベストアルバム「Ricerca」より初音源化楽曲がランクイン。
イントロのトランスっぽいシンセの音から始まり、キャッチーなメロディとともに和風なサウンドが展開される和風デジタルポップス。こういう路線の曲は結構珍しいのですごく良かった。
個人的にはサビのメロディがかなり好み。キャッチーで、しかもちゃんと和のサウンドと調和したメロディと歌詞が重なり合って、この手のサウンドが好きな方なら絶対にツボるフレーズが満載ですw
王道デジタルポップスと和のサウンドの融合がどこか新鮮な雰囲気の、ちょっと不思議な曲世界。幻想的なサウンドに思い切り浸れる一曲です。


87
GIRL NEXT DOOR「Silent Scream」

作詞:千紗・Kenn Kato
作曲:鈴木大輔
編曲:GIRL NEXT DOOR・水上裕規

Silent Scream【ジャケットA】

Silent Scream【ジャケットA】

タイトル変更や地震の影響などでエロゲ並の発売延期を繰り返した11thシングルがこの位置にランクイン。
水上さんの王道サウンドがこれでもかっていうくらいに詰め込まれた一曲。テンポは決して速いほうではないのですが、アッパーでパンチ力のある楽曲に仕上がってます。
歌詞やメロディ展開は若干シリアス気味なんだけど、そんな雰囲気も相まって水上さんの透明感のあるサウンドがカッコいい方向にシフトさせることができた一曲だと思いました。
自分としては間奏のI'veっぽいシンセが萌え。やっぱり水上さんのI'veリスペクト色は隠せない、それが王道というものでしょう、ということを実感できました。すごくカッコいいです。


86
fripSide「crossing over」

作詞・作曲・編曲:八木沼悟志・川崎海

infinite synthesis(初回限定盤)(DVD付)

infinite synthesis(初回限定盤)(DVD付)

satさんの意向で「前半タイアップ曲・後半新曲」というアルバム構成となった第二期初のアルバムの、後半戦のトップを飾る重要な位置づけの楽曲ということもあって、これから何か始まる、って雰囲気が出ている一曲。
この曲は川崎さんとの共同制作曲ですが、今回はsatさん色のほうが強いアレンジで、メロディは若干川崎さんの意向が強いといった感じになってます。川崎さんの作曲だとBメロが特徴的ですね。
ということでそんなBメロが自分にはすごくストライクゾーンだったのですが、やっぱりアルバムの後半を盛り上げていくというイメージにぴったりだなーと改めて思ったこともあって、結構良く聴いてました。
ラスサビの構成や展開も、若干TKっぽさがあって良い。こういうところがsatさんらしいなーとも感じたり。いいね。


85
AAA「Love@1st Sight」

作詞:Mio Aoyama
作曲:小室哲哉
編曲:ats-

Buzz Communication(DVD付)【ジャケットB】

Buzz Communication(DVD付)【ジャケットB】

TKの変態構成曲の集大成(爆
前半は普通の構成に聴こえてくるが、後半はまさかまさかの超展開が繰り広げられますwwwだってサビが1番しかないんだもんwww
中盤から2Bメロまで行って間奏まで行くのはわかるのですが、その後まさかのAメロ連発という超絶変態構成が炸裂しますwww
ただでさえもBメロとかが複雑なのに、さらに変態構成の極地とも言える超展開まで加えられたら、完全にこのメロディ構成の勝利です。すごい曲。
アレンジはats-さんですが、今までにない感じの音使いで新鮮なサウンドでした。AAAのテクノ路線をさらにマニアックにした感じって雰囲気で新しい感じだったのです。これまた秀逸。


84
中恵光城「未来を謳う詩人 -Band Arrange ver.-」

作詞:黒川うみ
作曲:あたいわだれか
編曲:Magical sand-y


88位の「千年の花」と同じアルバムより。こっちは既存曲のリアレンジで新曲扱いです。
しょこたんとかが歌いそうなキャッチーロックポップアレンジに仕上がっていて、聴いていて心地よいロックナンバー。サビが若干長めなのがすごくいい。
ライブ感溢れるポップなメロディと軽快なバンドサウンドの相性がバッチリで、こっちが原曲と思っても間違いない(実は原曲未聴・・・)というくらいにポップなものになってる。
2011年度はこういう正統派ロックナンバーが少なかった気がするので、これを聴いたときはキャッチーロックポップで久々に来た、って思いましたね。今年度はデジタル勢が強かったし。
とにかくキャッチーなロックとしては完全に王道。落ちサビのピアノとかのアクセントもいいですね。


83
橋本みゆき「夢見るままに恋をして」

作詞:rino
作曲・編曲:大久保薫

これはすごい。とにかく早口。これをうまく歌うのはかなり難しいでしょう・・・歌詞も結構遊び心いっぱいだし。
でも、無理矢理言葉を詰め込んだっていう感じは全くない。大久保さんはこういう速い曲も得意なので、これは作詞家さんのアイデアが光っている曲だと思いました。
アレンジは大久保さん王道。キラキラとしたサウンドが詰め込まれていて、キュートな楽曲を彩ってます。橋本さんのボーカルもいつもとは違ってラブリー方向にシフトしていて新たな一面を見ることができました。
さあ、この曲がカラオケ配信されたら、ちゃんと歌える人は出るのかな?と思ってしまう曲でしたwwwしっししんくろっ♪


82
AAA「ダイジナコト」

作詞・作曲:小室哲哉
ラップ詞:日高光啓
編曲:Sin

ダイジナコト(DVD付)【ジャケットA】

ダイジナコト(DVD付)【ジャケットA】

これまた「Love@〜」と張り合える変態曲です。Bメロ連続のフェードアウトで終わるというちょっと変わった構成。
それ以外を見ると、静かに始まってBメロから盛り上がっていくドラマチックな仕上がり。Bメロがいちばん盛り上がる部分だから、この構成にしたのはすごく感動する仕上がり。変態が変態でなくなった瞬間です(爆
泣きゲーのエンディング曲と言っても過言ではないくらいに感動系変態構成が光っていて、これまた構成にやられた一曲。やっぱりTKの曲は複雑だがそれがいいってのが多いね。
アレンジはアコースティックな雰囲気の多かったSinさんには珍しい正統派ポップス。最初聴いたときは水夏えるさんっぽい感じだなーとは思ったが、やっぱりフルで聴くともっと水夏さんっぽく感じる。仲村さん歌っても違和感ないかも。


81
GIRL NEXT DOOR「Winter breeze」

作詞:千紗・Kenn Kato
作曲:鈴木大輔
編曲:GIRL NEXT DOOR・水上裕規

Destination【ジャケットC】(CD2枚組)

Destination【ジャケットC】(CD2枚組)

ガルネクWinterシリーズ第5弾は曲調が完全に夏という不思議な曲です(爆
爽やかな音使いに、南国っぽいメロディ、そしてサビで使われる3連符のドラム。まさに夏ソングですwwwまぁ歌詞は「冬に夏を思い出す」といったイメージですが。
サウンドは水上さんの王道ながら、サンバの要素も取り入れたリズムなどの新鮮な音も使われていて、心地よい音になってます。やっぱり水上さんって癒し系って雰囲気。
で、夏っぽいのにWinterとはどういうことだよ、ということもあって次のシングルでは本楽曲の歌詞・アレンジ違いの「Summer Breeze」なる曲が収録。こちらはもともと夏っぽかったWinterに比べると生音が多くなってさらに夏なアレンジになっています。セットでどうぞ。ちなみに夏版は「Breeze」です。Bは大文字ですので間違えないように。
・・・というわけで、季節が少しズレた季節モノという新たな提案を出してくれた一曲でした。


明日は61位までの発表を行います。

それでは。

125〜101位

こんにちは。

名曲揃いの楽曲大賞2日目。トップ100に入ってなくても名曲ばかりです!


125
GIRL NEXT DOOR「逢いたい夜」

作詞:千紗・Kenn Kato
作曲:鈴木大輔
編曲:GIRL NEXT DOOR・水上裕規

Destination【ジャケットC】(CD2枚組)

Destination【ジャケットC】(CD2枚組)

3rdアルバムの収録曲の中ではいちばん王道に近い感じの曲。dat時代の大輔さんってイメージ。
というわけで、大輔さんの曲の中ではかなりの正統派に仕上がっています。石塚さん編曲の時みたいだし。水上さんのアレンジも五十嵐さんを意識した感じがあって、いつものI'veっぽい音は控えめ。
王道だけどどこか新鮮さを感じるアレンジが非常に良かった。メロディの良さをうまく活かしていますね。流石アルバム発売後も続投するアレンジャーです。水上さんはもっと他のアーティストにも提供すべき。AAAとか。


124
マユちぃ「紡ぐアリア」

作詞・作曲・編曲:桜ノ咲みえ


店舗委託販売をしないことをモットーとしている桜ノ咲音響産業さんのアルバムより。この人の曲のためにM3に行きたいと思ったことが過去数回・・・いつも買ってきてくれるお友達ありがとうございますw
で、曲のほうですが、さっぱりさわやか系ハウスポップといった感じで、聴いててすごく心地よい曲です。
個人的には間奏のシンセとピアノの絡み合いがツボだったり。若干ats-さんっぽい雰囲気がある気がする。音は違うけどね。
メロディも流れるような感じで癒されます。癒し系ハウスってのもいいですね、と改めて実感しました。


123
飛蘭「LOVED SEASON」

作詞:飛蘭
作曲・編曲:齋藤真也

ALIVE(初回限定盤)(DVD付)

ALIVE(初回限定盤)(DVD付)

シャイニーがTKと組んでなければ生まれなかった曲・・・といっても過言ではない曲www
というわけで、AAAに提供してもいいっていうくらいにTKリスペクト臭ぷんぷんなダンスナンバーです。エレガ提供のカッコいい曲が多かった飛蘭さんの新境地といってもいいでしょう。
とにかく高揚感のあふれるメロディが素敵過ぎます。シャイニーは最近ロックよりもダンス系のほうが好きになってきたりするし、これはすごく良かった。
歌詞も若干TRFを意識している感じがあって、往年のTKサウンドが好きな人はニヤリとしてしまう一曲に仕上がっています・・・最初本当にTK作曲かと思ってしまったのはナイショだよ。


122
YUNA「Leaving Bird」

作詞・作曲・編曲:cittan*

これまたcittan*さんの哀愁サウンドが萌える一曲。150位の「哀恋の風」の前編的な位置づけといってもいいかな。
前半はしっとりとしたメロディで聞かせて、中盤からドラマチックな展開になっていって、曲名通り旅立っていくかのように音が静かになっていくピアノサウンドで締める。すごく壮大な曲です。そして長い。7分もあります。
I'veやavexサウンドを思わせる哀愁ポップスということもあって、個人的には懐かしさも感じたし、やっぱりLC:AZEの良さのひとつだって実感しました。前作がややロック寄りだったので路線変更かと思ったらこのアルバムで原点回帰したということもあって、新たなサウンドが取り入れられている王道曲担当=cittan*さんという感じになった気がします。
間奏のCメロが力強いイメージがあってかなり良かった。ここいちばんタカーセっぽいw


121
fripSide「everlasting」

作詞:八木沼悟志yuki-ka
作曲・編曲:八木沼悟志

infinite synthesis(初回限定盤)(DVD付)

infinite synthesis(初回限定盤)(DVD付)

fripSide第二期初のアルバムのアッキーナことリード曲がこの位置にランクイン。
アルバムのリード曲にしては新境地を切り開いてきたなーと思った。こんな雰囲気の曲第一期ではなかった気がする。全体的に生音っぽい雰囲気だし。trancient windがいちばん近いかなぁ。
憂愁を感じるノスタルジックなメロディとピアノ主体のシンプルなアレンジでじっくりと聴かせる、アルバムならではの一曲に仕上がっています。PVのように広い景色の場所で歌いたいと思うイメージ。
satさんの曲でここまで優しいメロディの曲は数少ないので、優しいsatさんを聴きたかったらこれを聴いてみるといいでしょう。


120
カンノユウキ「微笑み見たい」

作詞:カンノユウキ
作曲・編曲:上條貴史


「とらぶる@すぱいらる!」というエロゲのED曲より。初回版特典CDに入ってます。
カンノユウキさんの名前は「あまつき」というアニメの主題歌を歌って以来見た気がします。それまでに何曲か歌ってたみたいですけど。
で、曲のほうは正統派ウィンターポップです。歌詞もアレンジもどこかクリスマス仕様な感じがして、冬っぽさが非常に良く出ています。
切ない雰囲気のメロディと、冬の夜っぽい感じのサウンドの相性が良くて、もっと知られてもいいと思った一曲だったり。これが埋もれているのはもったいない。
個人的に間奏のベルの音だけでもご飯三杯イケます。これより少し前にリリースされた「粉雪が舞う街並みで/アイドリング!!!」とほぼセットで聴いてました。春にリリースするクリスマスソングつながりで(爆


119
girl next doorブギウギナイト

作詞:千紗・Kenn Kato
作曲:鈴木大輔
編曲:girl next door・水上裕規

ブギウギナイト(DVD付MV盤)

ブギウギナイト(DVD付MV盤)

小文字名義初登場ファンキーモンキーベイベー。
デビュー時と同じ四ヶ月連続リリースの第三弾となった本作は、これなんておっさんホイホイなパーティーチューンですパーリナイ。
どこかひと昔前のディスコをイメージしたノリノリのメロディとカタカナ英語満載な歌詞、そしてブラス主体のサウンド。時代を知る人には懐かしいと感じますね。私はまだ生まれてばかりだった頃だったと思うファンキーモンキーベイベー。
それでも水上さん、大輔さんの個性はちゃんと活かされているメロディとアレンジというところも良い。懐かしいのに新しい、ガルネクからの新たな提案ソングということでこの位置ですパーリナイ。


118
斉藤愛子・真中海・雲雀鈴愛「Never Ending」

作詞:RUCCA
作曲・編曲:菊田大介

今年はちょっと中二病っぽい設定だったういんどみるのHHGの挿入歌です。
なんと今回は挿入曲としてははぴねす!」の「目覚めの朝」以来5年半ぶりとなるキャラソン曲。しかも2曲という前代未聞の主題歌陣でした。
曲のほうはもはやういんどみる作品には欠かせなくなった菊田“ランチパックLOVE”大介さんらしい柔らかなメロディのキャッチーポップス。ベルとストリングスの音が心地よいアイドルポップステイストの楽曲に仕上がっています。
Bメロからサビへの繋ぎが自分にはストライクゾーンど真ん中でした。あの間だけでも飯食えるよ・・・絶対。
あとは間奏のストリングスとシンセの掛け合いとかも好きだった。菊田さんの優しい系もいいですねやっぱり。うん。


117
後藤真希「足跡」

作詞:森月キャス
作曲:大西克巳
編曲:SiZK

Gloria(ジャケットA)

Gloria(ジャケットA)

2011年で活動休止となってしまったがavex期待の新星として生まれ変わった(当時)後藤さんの2nd未にアルバムより。
アルバムのリード曲でもあるこの曲は後藤さんのavex移籍後の王道とも言えるさわやか系ロックナンバーで、どこかエロゲソング臭がツボになったりしましたw
個人的にBメロの展開がかなり好き。ここからいろいろと駆け抜けていく感じがツボだったり。サビが若干リトバスの主題歌を思い出すような雰囲気を感じました。あちらのようにラストを伸ばす曲ではないですが。
こういうエロゲ風ロックがavexに登場したのも、新しい発見だったと思いますね。やっぱりこういう曲調好きなので。


116
GIRL NEXT DOOR「星空計画」

作詞:千紗・Kenn Kato
作曲:鈴木大輔
編曲:GIRL NEXT DOOR・水上裕規

運命のしずく?Destiny's star? / 星空計画(DVD付)【ジャケットA】

運命のしずく?Destiny's star? / 星空計画(DVD付)【ジャケットA】

デビュー時から使われていたロゴが使われた最後のシングルより。小文字名義のCDの特典トレカに同じフォントで小文字表記で使われてはいるけどね。
表題曲がエレガちっくな壮大な曲だったのですが、こちらはとびきりキャッチーなシンセポップに仕上がっています。水上さんのI'veリスペクトなアレンジがところどころに活かされていてはいるものの、メロディとの兼ね合いも大事にしたポップなサウンドは必聴です。
間奏のピアノが非常にニクい。ここに何度萌えたことやら。小文字名義の時のテーマにも合った曲調なので、これはその予兆だったのかもしれませんね。非常に良いです。
ちなみにこのCDにはこの曲のクリスマスバージョン(編曲は水上さん)が入ってるのですが、こっちは生音重視アレンジだけど水上さん色が強く出てます。レッツ聞き比べ。


115
後藤真希「空と君のあいだに」

作詞・作曲:中島みゆき
編曲:ats-

LOVE(DVD付)【ジャケットA】

LOVE(DVD付)【ジャケットA】

これは意外なカバーだった。中島さんの曲をats-さんが編曲と聞いた時点でどういう化学反応を起こすのか・・・と思ったら、なんとats-さん王道のピアノアレンジに仕上がっているではないか。
というわけでats-さんのピアノがこれでもかっていうくらいに堪能できる一曲になっています。そしてats-さんの定番?となりつつある中盤からの超展開も繰り広げられます。
中盤から後半にかけてはギターやドラムも入って、力強い音使いのアレンジに。原曲の壮大さを昇華させるドラマチックな仕上がりとなっています。
カバー曲でも王道をいつも忘れないats-さん、ナイスアレンジです。流石泣きピアノの名プレイヤー。


114
fripSide「miracle luminous」

作詞:八木沼悟志yuki-ka
作曲・編曲:川崎海

fripSide PC game compilation vol.1

fripSide PC game compilation vol.1

川崎“第二期のアラケン”海さん単独作編曲による一曲。第二期での川崎さん単独編曲は今のところこれだけかな。
ちょっと変わった展開のメロから、すごく高揚感のあるサビへと繋がっていく、非常に疾走感のある一曲に仕上がっています。satさんの曲とはまた違った雰囲気が出ていて、これまた良いサウンドです。
サビのメロディが「Distance/玉置成実」を髣髴とさせる入り方なので、最初聴いた時ニヤリと来てしまいましたね。これはいい高揚感だと思いましたw
川崎さんのサウンドは、satさんよりも明るい雰囲気に仕上がることが多いので、明るくポップなアレンジの楽曲にはぴったりかもしれませんね。これからが期待できます。


113
仲村芽衣子「glitter」

作詞:仲村芽衣
作曲・編曲:五条下位


五条下位さんのプロジェクト「SYNC.ART'S」のアルバム「Sweet & Fluffy」より。ジャケットが某リズリサっぽいアレです。
五条さんの哀愁アレンジは本当にツボで、このアルバムでは哀愁曲で攻めてました。
そんな中でもアップテンポながらその哀愁感が強く出ているこの楽曲がランクイン。仲村“STELA”芽衣子さんの独特の歌声がより哀愁を出していて、疾走感の中にある切なさを醸し出しています。
Aメロの裏にある五条さんのアノ音がすごく好きなんですよねー。この音が使われている曲はもう何曲かランクインしてますよー。


112
今井麻美「花の咲く場所」

作詞:森由里子
作曲:濱田智之
編曲:伊藤俊

これはすごいアレンジだ。あのデジタルサウンドの新鋭とされていた伊藤俊さんの新たなサウンド
壮大なコーラスから入り、静かなメロの後に力強いメロディのサビへと展開していく、すごく壮大な曲。伊藤さんらしいトランスっぽい音も使われていて、非常にカッコいい。
個人的にはアウトロがいちばん好き。ギターとドラムの音の使い方がすごくカッコいい。あれだけでもかなりシビれますね。
というか、濱田さん作曲の楽曲でここまでアレンジが凝っている曲って他にないと思うくらいにはアレンジが秀逸。いろんな音が入っててとにかくドラマチック。Cメロ〜間奏の繋ぎとかも疾走感があってここまでカッコいいアレンジってなかなかできないものだと思いました。すごいです。


111
佐本二厘「未来へのドア」

作詞:真里歌
作曲・編曲:井ノ原智

るいは智を呼ぶ」の主人公、智ちんのキャラソンで続編の挿入歌です。主人公の名前は智(とも)、作曲者の名前は智(さとる)ですので、間違えないでくださいねw
曲はふーりんの声との相性バッチリなキャッチーロックポップ。天神乱漫の「モットー」をよりロックにした感じといえばいいかな。全体的に見ればAKB派生ユニットのロック路線って感じ。
で、この曲、サビのメロディラインが非常に良くて。歌詞の当て方も上手いし、聴いてて心地よいメロディです。メロからもかなりポップでキャッチーな雰囲気があるし、まさに王道のロックポップです。
148位の「未来への地図」の前編的なメロディ・アレンジで、井ノ原さんの王道ロックが提唱された一曲でもあったりします。


110
Little Blue boX「1ドリーム」

作詞:森月キャス
作曲:前澤寛之
編曲:家原正樹

1ドリーム/Great Future War(DVD付)

1ドリーム/Great Future War(DVD付)

けいおん!以降正統派ロック路線を突き抜けている前澤さんが全面作曲を手がけているLittle Blue boXのデビューシングル。BoxじゃなくてboXですよ。
ということで、けいおん!で習ったキャッチーロックをそのまま持ち込んだかのような一曲になってます。ソニー系統やランテイス系統でもよくあるこの路線がavexだとは意外でしたよ。と思ったら来週発売のきいちゃんの新曲が前澤さん作曲だったり。
とにかく疾走感で最初から最後まで突っ切るような感じでキャッチーなメロディとパンキッシュなサウンドが駆け抜けていきます。昨年度の曲だと「ハッピー・スマイル!/桜川めぐ」がいちばん近いかな。
サビのコーラスもいい感じのアクセントになってたりするし、パーティーチューン的な疾走ロックっていいですねと再度実感しました。


109
結城京華「Lien」

作詞:あおまふ
作曲・編曲:琉姫アルナ

これは結構新境地だったのでは、と思いました。いつものアルナさん曲よりもギターが効いてるし、ピアノも多用されてるし。
個人的にはイントロのピアノの音だけでもご飯食べれるっていうくらい好きなんですけど、やっぱり全体的に見てデジタルとギターとピアノの相性がすごく良くて。間奏で入るストリングスもGoodです。
私は音と音の絡み合いが大事だと思うのですが、この曲は本当に音がうまくかみ合っている。ピアノの旋律を基本に、いろんな音が邪魔をせずに入っていて、しっかりとしたアレンジ。
メロディも疾走感がある中にどこか切なさを感じるポップな雰囲気に仕上がっていて、ピアノ系デジタルポップスとして王道な雰囲気になっていますよ。


108
earthmind「Kaleidoscope」

作詞:FLAT5th Rico
作曲・編曲:齋藤真也

B-Bird(初回生産限定盤)(DVD付)

B-Bird(初回生産限定盤)(DVD付)

齋藤シャイニー真也さんをサウンドプロデューサーに迎えて突如現れたロックユニット、earthmindのデビューシングルのカップリングより。
音はちゃんとロックしているのですが、メロディはどちらかというと90年代ポップスのような感触で、もともとデジタル系で行くのでは?って感じの雰囲気。
そんなメロディを王道ロックで生まれ変わらせるのは流石シャイニーというべきでしょうか。今までのシャイニーロックのどの曲よりも透明感がある曲に仕上がってる。
で、私はBメロの歌い終わりの部分だけでも飯喰えるってくらいにその部分が萌えるので早くカラオケで歌いたいです。あとはラスサビの転調。やっぱりこれデジタルアレンジする予定だったんじゃないですかシャイニーさん?


107
北乃きい「サイダー」

作詞:北乃きい
作曲:木下智哉
編曲:ArmySlick

心 (ジャケットC)

心 (ジャケットC)

曲名通りシュワシュワした音から始まる、浮遊感溢れる炭酸系ポップスです(謎
ArmySlickさんのテクノ路線をアイドルポップス風のアレンジにシフトさせた音使いがかなり萌えます。ピコピコと鳴る電子音が心地よい。
電子音以外はアコギが音の主体になっていて、ノスタルジックさを感じさせる雰囲気が懐かしさを感じさせます。初の本人作詞によるちょっと不思議で郷愁的な歌詞も良いです。
いろんなところで鳴ってる3連符の電子音が良いアクセントなので、この音があるかないかで全然違った雰囲気になってたと思います。しゅわーしゅわー。


106
奥井雅美「Good-bye crisis」

作詞・作曲:TRINITY
編曲:MACARONI☆

MACARONI☆さんの名曲アニソンインスパイアシリーズ最新作(爆 イントロからどう聴いても「空色デイズ」です本当n(ry
ギターやところどころ入る電子音、そしてメロディまでもが「空色デイズ」を意識しまくりで最初聴いた時は吹きましたwww最初のサビの後の間奏とかまったく一緒だろwwwもはやこれはシャイニーから訴えられるレベルってくらい(爆
だってさ、局所的にシャイニーが多用しているアノ音も入ってるし、完全に一致しますよwwwシャイニー直伝とも取れそうですw
・・・要するに「空色デイズ」が好きならこれも好きになる、って曲に仕上がってます。ハードなギターと疾走感のあるメロディで駆け抜けていく感じ。ドリルで天を突けそうです。
でもMACARONI☆さんらしく、オケヒを入れているのは原曲(爆)とはまた違った雰囲気を出せているのでは、と思った。


105
仲村芽衣子「Palette」

作詞:azuki
作曲・編曲:cittan*


仲村“アルパカーニバル”芽衣子さんの2ndソロアルバムより。今回は青春ポップス路線でしたね。
これはびっくりした。cittan*さんのハウスナンバー。基本的に哀愁ポップスやトランス系が得意なcittan*さんの新境地とも言っていい曲。
跳ねるような音使いが心地よいさわやかなアレンジとポップなメロディが新たなサウンドを作り出し、それを仲村さんのボーカルが彩る。すごく癒されます。
こういうハウス系の曲も仲村さんの声に合ってて、新境地開拓でした。いい感じに斬新な曲になってますよー。イントロアウトロのストリングスの音もポップでいいです。


104
結城京華「心の距離」

作詞:結城京華
作曲・編曲:五条下位


113位の楽曲と同アルバムより。これは疾走系哀愁ポップスに仕上がってます。
デジタルサウンドとストリングスで駆け抜けていく雰囲気の、正統派哀愁デジタルポップスということで、聴いた瞬間からビビビッと来て、サビで完全に惚れました。
「Stay Gold/玉置成実」っぽいサビは本当に疾走感があって好き。五条さんはこういう疾走系も得意なんですね。ところどころで入るピアノの音もすごく良い。
このアルバムの曲はどれもストリングスが目立っている曲が多いのですが、これもまたそんなストリングスが良いアクセントになっていて、切なさの中にある情熱的なサウンドが個人的にツボでした。


103
SUPER☆GiRLS「WAKE UP! 〜オンナノコのチカラ〜」

作詞:鳥海雄介
作曲・編曲:BLUE☆BiRDS

女子力←パラダイス(DVD付)【ジャケットA】

女子力←パラダイス(DVD付)【ジャケットA】

もはやBLUE☆BiRDSの正体を隠す気がない曲(爆
最初から最後までもうツッコミどころしかないアレンジwwwだってどこを聴いても、どうみてもats-さんです本当にありがとうございました、ですからwww
間奏のシンセ音、サビ頭のSanctuary/玉置成実で使われてたような音、間奏やアウトロで鳴るピアノ、どれを聴いてもats-さんのものとしか考えられない。1stアルバムでそれっぽい曲は何曲かあったが、これはモロバレすぎて吹いたわwww個人的にラストのピアノが萌え。
・・・というわけで、ats-さんの音全開のサウンドが萌えで仕方ない曲です。ats-さん好きなら絶対ツボる音ですのでぜひ。というか本人でしょ絶対。tearbridgeだし。


102
RO-KYU-BU!「SHOOT!」

作詞:KOTOKO
作曲・編曲:八木沼悟志

これは意外なクレジットだったのですが、直後のKOTOKOさんの移籍やALTIMAの結成などのフラグだったとも取れるクレジットです(謎
曲のほうは疾走感のあるsatさん王道ダンスロックにアニメの世界観に合わせたバスケ用語が詰め込まれた歌詞が跳ねる非常にキャッチーな仕上がり。fripSideのそれよりもポップさがある雰囲気。
そして新鮮なのは間奏のラップ。ラップが入った声優ソングは2007年くらいから多くなったけど、これは間奏に入れることによってラストへのつながりを考えられていて良いアクセントになっています。
当たり前のようにラスサビが転調するのも声と合っていてナイスアレンジです。ということで、疾走ポップの王道としてこの位置です。


101
片霧烈火「Straight Feelings」

作詞・作曲:SHIKI
編曲:amyu

これまた正統派デジタルポップスですね。いかにも90年代って雰囲気が出ていてすごくツボりました。何か「寒い夜だから・・・/TRF」に似てる感じだね。
イントロからトランスっぽいシンセやピアノが鳴っていて、冬っぽさを演出しながらもキャッチーな楽曲に仕上がっています。
どこか切ない歌詞とavex節全開なメロディの組み合わせはまさに正統派。00年代前半のavexサウンドっぽい感じとも取れますね。BOUNCEBACKさんみたいな。
そしてラスサビの転調がニクい!ここだけでどれだけ鳥肌が立っただろうか。とにかくデジタルポップスの王道中の王道。その系統が好きな人、必聴ですよ!


明日はいよいよTOP100の発表です!

それでは。

150〜126位

こんにちは。

いよいよ2011年度楽曲大賞の発表となりました。

まずは150位から126位です!

※アーティスト名表記などについて
iTunesでの他の楽曲との関連付けなどで、クレジットとは別表記の名義となっている場合があります。

150
℃iel「哀恋の風」

作詞・作曲・編曲:cittan*

cittan*さんの加入、水夏えるさんの脱退などを経て新境地を切り開いているLC:AZEですが、この曲は2008年代の初期王道路線です。
I'veっぽいメロディの切ないバラードということで、今年のLC:AZE曲の中でも王道にかなり近い曲。
cittan*さんのバラードは初期のアルナさんっぽさが窺えて、高いサウンドメイキングスキルを発揮しています。
イントロの交差点の喧騒っぽいSEも雰囲気があって良いし、キラキラした音使いはまるで街の中を流れるような哀愁感の漂う中の光って感じ。良バラードです。


149
佐咲紗花「君と奏でるストーリー」

作詞:佐咲紗花
作曲・編曲:齋藤真也

sympathetic world 【特典CD付】

sympathetic world 【特典CD付】

これまた王道ですね。シャイニー作曲のハウス路線ということで、「heart All Green/栗林みな実」を髣髴とさせるキャッチーな楽曲に仕上がっています。サビ前のじゃんじゃじゃん!がまさにそれwww
そんなこともあってかなり良曲なんですけど、この曲の最大のツボはサビ後半の展開だったりします。溜めて溜めてどーん!って感じがしてキャッチーな中にどこか切なさを感じさせるメロディに変わっていきます。雰囲気としては「Faraway/day after tomorrow」って感じかな。
アルバムの最後の曲ということで、エンディングに相応しい壮大なハッピーチューンになっていますので、落ち込んだときとかに聞くとすごくいいかも、と思いました。


148
青葉りんご「未来への地図」

作詞:夏希美羽
作曲・編曲:井ノ原智

これはイントロからビビビッと来ましたね。ピアノから入って、シンセブラスとギターで攻める、Angel Noteロックの王道。
井ノ原智さんの王道がすべて詰まっているような気がしました。特にBメロがそれっぽい。サビは若干不知火さんっぽいメロディーですけど。
とにかく明るくてキャッチーなロックサウンドで、ライブ感あふれる一曲になっております。イントロとラスサビ前のメロとラスサビの転調+ウォウウォーは鳥肌モノでした。
ちなみに作詞している夏希美羽さんはAngel Noteの新人さんなのですが、可愛らしい名前に反してブラックミュージックを歌うという異色の歌手です。新たなバラードシンガーになるのでしょうか。今後に期待。


147
黒崎朔夜「Sweet Wishes」

作詞:平瀬まり
作曲・編曲:葵

これは配信限定曲ですね。C:Drive作品はサントラになかなかフルコーラスを入れてくれないので、フルコーラスは嬉しいです。
曲は哀愁ダンスポップということで、90年代っぽい感じな曲が好きな人にはたまらない仕様。ボーカルの黒崎さんもaccessの大ファンということで、若干DAっぽさを感じますw
個人的にはAメロのメロディ展開がすごく好き。もう少しテンポが遅かったら哀愁感が増して良かったと思ったりもしましたが、ワガママは言いません。すごく好きです。
フルコーラスバージョンを購入したいと思ったら黒崎さんの所属ユニット「Je Bats」のホームページへGO!!!


146
日向ももこ「Shooting Star」

作詞:後方一気
作曲・編曲:上月幻夜

D

上月幻夜さんは2011年度に出会った作家さんの中でも結構ツボった方のひとりで、これまた良曲だったりします。
基本的にテンポの速いキャッチーなデジロックが得意な方ですが、これはデジタル寄りな曲に仕上がっています。
とにかくこの人の作った曲は疾走感がすごくて、聴いてて心地よいものばかりなんですよね。だけどどこか哀愁感もあるのがアクセントになっていたり、かなり凝ったアレンジ。
ただひとつ残念なのはラスサビの歌詞が繰り返しなところかな。ここはちょっと一捻りしてほしかったところ。だけど最後の「いつのひかきいとおおおおおおおおおお!」は必聴!!!


145
℃iel「LacrimA」

作詞・作曲・編曲:琉姫アルナ

2011年のLC:AZEは、新境地を切り開きながらも王道路線が多かったのが良かったと思います。
この曲は新しいサウンドを取り入れつつも、初期の楽曲を思わせるメロディラインになっており、新旧ファンともに楽しめる一曲になってます。
個人的にはAメロの裏の音がかなり好みなので、この音は以降も積極的に取り入れて欲しいところです。
ミドルテンポの切な系トランスはLC:AZE曲の中でもランクイン率が高い路線なので、これからも名曲をよろしくお願いします・・・


144
AAA「Digest」

作詞:leonn
ラップ詞:日高光啓
作曲・編曲:小室哲哉

Buzz Communication(DVD付)【ジャケットB】

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ついに全曲TK作曲でアルバムを出したAAAですが、そのおかげで変態構成のオンパレードになったという現象を代表する一曲です。いや、もっと変態な構成の曲はあるけど・・・
この曲の変態なところは、「どこがサビかわからない」というところだったり。TRFっぽい部分がサビだとは思うけど。
メロディやサウンドのほうは結構低音が効いたテクノ。こういうディープなサウンドの曲もいいですよね。TK編曲だとどこか低音系になるのかな。
やっぱりTK楽曲はLC:AZEっぽいのが多かったけど、これはLC:AZEもビックリ構成ですわ。この曲が普通の構成だったら評価はもう少し下だったかも。メロディも含めてこの構成に萌えてしまったからね・・・

そしてこの曲はノンストップでさらなる変態構成曲へと続く・・・


143
irony「Myheart」

作詞・作曲・編曲:琉姫アルナ

本日はLC:AZE秋アルバムから3曲がランクイン。これは王道とは離れたハウスポップ的サウンドです。アーティスト名と曲調で某俺の妹を思い出した方も続出したそうです(謎
キラキラした音にキャッチーなメロディが跳ねる、やはりどこか某ystk氏を思わせる、LC:AZEにしてはすごく新鮮、だけどどこか耳に馴染む楽曲になっています。こういうのもできるんだねー、と思ったらcittan*さんも仲村“アルパカ”芽衣子さんのアルバムでハウス書いてるし。
王道のバラードやトランスもいいけど、こういうのもいいよね、と思ったのでこの位置。この路線は続けて欲しい。サビが乙女チックで個人的にツボ。


142
AAA「STEP」

作詞:BOUNCEBACK
ラップ詞:日高光啓
作曲:小室哲哉
編曲:齋藤真也

Buzz Communication(DVD付)【ジャケットB】

Buzz Communication(DVD付)【ジャケットB】

これはちょっとI'veっぽい感じに思えて好きだった。どこか懐かしいキャッチーなメロディがすごく良いです。
普通に何かアニメのエンディング曲に使われてそうなメロディだし、希望感のある構成でサビに開放感を感じるし。アレンジは生音主体だがサビでちょっとシンセの音がアクセントになってます。クレジットからダンス系と思いきやこの路線ということで初めて聴いたときは驚いた。
AAAはダンス系の曲もいいけど、こういう路線もあるのがやっぱり聴きやすさを出しているのかな。
そしてTK作曲らしくちょっとLC:AZEっぽい感じに仕上がってる。アルナさん作曲・水夏さん編曲っぽい?


141
Riryka「夕焼けのマージナル」

作詞:玉沢円
作曲・編曲:森まもる

[rakuten:amiami:10297241:detail]

これまたクレジットが意外だった曲。最初井ノ原さんか不知火さんかと思ったら、まさかの森さん。バラードばかり書いてるからこういう路線は新鮮です。
イントロのオペラっぽいコーラスや、曲全体で繰り広げられるストリングスなどで幻想的かつミステリアスな雰囲気を出しつつも、メロディはかなりキャッチー。ちょっとガルネクっぽいところがちまちまと感じられるのが森さんの意外な才能。
クラシック、ルネサンス要素とデジタルポップスの融合ということで、2006年くらいの島谷ひとみさんの曲を髣髴とさせる仕上がり。中野雄太さんの曲とはまた違った感じですが。
キャッチーだけどどこか妖しい雰囲気のあるダンスナンバーに仕上がっているこの一曲、Angel Noteの王道ではあるが森さん作編曲ということで新境地も切り開いており、今後に期待をさせます。


140
北乃きい「涙は魅せない」

作詞・作曲・編曲:小室哲哉

心 (ジャケットC)

心 (ジャケットC)

2010年度最優秀新人賞のきいちゃんが早くも初ランクイン。上位ではもっとたくさんの曲が入ってますよー。
これまた「Digest」に続き渋いテクノ系の曲かと思いきや歌メロはキャッチーという、今年のTK編曲の王道となってます。
低音主体のディープなアレンジなのに歌詞は若干ギャルゲっぽい感じというギャップも面白い。こういうところがTKの才能ってやつなのかなーと思いました。
キラキラ感のある曲が多いアルバムの中では地味で浮いてるイメージがある曲ですが、雰囲気が出ていて良曲でした。


139
GIRL NEXT DOOR「ありがとう」

作詞:千紗・Kenn Kato
作曲:鈴木大輔
編曲:GIRL NEXT DOOR・水上裕規

Destination【ジャケットC】(CD2枚組)

Destination【ジャケットC】(CD2枚組)

ガルネク初ランクインは大文字名義最後の曲であるこの曲。正確には「ダダパラ!!」の先行配信が最後なんですけどね(汗
これは今までになかったアコギとピアノ主体の「ライブの最後にみんなで歌おう」的な楽曲。他の楽曲に例えるなら、プリリンのキャラソンの「lovable colors」に近い路線といえばいいかな。というかほとんど一緒だし、メロディもアレンジも。
こういう路線の水上さんアレンジもいいなーって思った一曲。今までキラキラしてたり激しい低音だったりしてたんだけど、これはほとんど生音なのでtearbridge系統ではなかった作風。Canvas3の曲に近いかな。
あ、初見でloveble colors2だと思ったのはナイショにしておいてwww


138
Daisy×Daisy「ヤキモチときどき晴れ feat. MiKA」

作詞:かませ虎
作曲・編曲:Iceon

Daisy×Daisy

Daisy×Daisy

DAとのタッグ曲がある意味黒歴史にされてしまったDaisy×Daisyさんの1stアルバムより。
ポニーキャニオン移籍(と言う名のメジャーデビュー)2ndシングルからはニコ動などのWebで活動している作家さんの手がけた楽曲が多くなって、あらゆるサウンドに対応できるようになったのですが、この曲も非常に表情豊かな楽曲に仕上がっています。
全体的にキャッチーでポップな仕上がりなのですが、サビだけがやけにカッコいいメロディで、起伏感があっていろいろ忙しめの曲だったりするんだけど、それがかなり良い方向にシフトしている。
こういう楽曲も歌えるんだなーって改めてMiKAさんの歌唱に惚れました。

ちなみにD×DはMiKAさんのソロプロジェクトなのに「feat. MiKA」になっているのかといいますと、これは自作自演ではなくボートラとしてこの曲にMiKAさんの声をサンプリングしたVOCALOIDを使用したサンプル曲が入ってるからだったり。


137
橋本みゆき「本当の勇気に変わるまで」

作詞:橋本みゆき
作曲・編曲:東タカゴー

東さんのデジタル系って水上裕規さんっぽい音だね、とは前から思ってたけど、この曲で確信しましたね。
でもメロディはキャッチーでどこか大久保薫さんっぽい。要するにキャッチーポップスのいいとこ取りな曲です。疾走感もあってシンセとギターが効いていて、とにかくポップな仕上がり。
個人的にはAメロがツボだったり。音もいいし上記のとおり大久保さんっぽいメロディが橋本さんの声にピッタリ。サビの歌い終わりが変拍子なのも面白い。
東さんはこれからも期待できる作家さんなので、楽しみにしましょう。と言いながらかなり上位にアノ曲が・・・


136
Yucca「under the rose

作詞:いずみあや
作曲・編曲:ニゴロウ

D

2011年度の新たなエースとなった星名優子さん率いるユニットのアルバムより。
アルバムのリード曲となっているこの曲は王道デジロックな曲。激しいギターとシンセの音が非常にカッコいい。そして歌詞に「秘密の花園」という言葉が多用されていることからもわかる若干の百合っぽさ(?)もあって、ストパニを思い出した自分(謎
トランスっぽいシンセが多用されているアレンジがかなりツボで、イントロはかなりしびれるサウンドになっています。
この曲をはじめ、どこか禁断の香りがするデジタルでロックな楽曲が多い本アルバムはかなり良作なので、デジロック好きはぜひ。


135
井上みゆ「君に花束を 空の恋話」

作詞:加藤義治
作曲・編曲:磯村カイ

これは超王道バラードですね。90年代前半の王道バラードを髣髴とさせる展開の、泣かずにいられないメロディがすごく好きです。
ピアノが主体のシンプルなサウンドではあるが、そんなサウンドがメロディの良さを昇華させており、とにかくドラマチックな仕上がり。
そしてサビが非常に長いので、音がシンプルでも壮大さを感じさせますね。この曲がアルバムの中盤ということもびっくりした。それくらいエンディングに相応しい楽曲です。
90年代の2時間サスペンスドラマのエンディングのスタッフロールで流れているような雰囲気、といえばいいのかな。どこか懐かしさがあってこの順位。泣けます。


134
美里「Lovers Lock」

作詞:美里
作曲・編曲:cittan*

LC:AZEの原点回帰を謳ったアルバムの中でも最も王道に近いと思った曲がこれ。同時にcittan*さんがちゃんとLC:AZEサウンドになったと感じた曲です。
cittan*さんはトランスもいいけど、こういう王道な曲もすごく哀愁感を出せていていいですよね。間奏のシンセが最高。
LC:AZEに加入してからまだあまり経っていないのに、サウンドを合わせられるというのがすごい。やっぱり才能を感じます。北海道出身でI've好きなトランスクリエイターということで、I'veへの愛を感じることも影響されているのだろうか・・・
メロディもアルナさんとはまた違った雰囲気が出ています。やっぱりアルナさんよりは哀愁系が多いのかなー。cittan*さん。アルナさんが間奏が長い傾向ならcittan*さんはアウトロが長い傾向という違いもあるかな。


133
Daisy×Daisy「CROSS†BREAKER feat. RYU (BLOOD STAIN CHILD)」

作詞・作曲・編曲:RYU

Daisy×Daisy

Daisy×Daisy

D×Dさんのアルバムではこれが特に好きだったかな。非常にカッコいいトランス系の曲。あの某DAプロデュース曲を思わせる仕上がり。
楽曲提供したBLOOD STAIN CHILDというユニットはトランス+メタルの融合サウンドの楽曲を作ってるということで、そういった路線ですね。トランスの中にギターサウンドが疾走る感じ。
個人的にはサビの最後で鳴るシンセの音に萌えた。あの音だけでご飯三倍は行ける気がする。あとはBメロかな。裏で鳴ってるシンセがタカーセっぽくて好きw
とにかく疾走感があってカッコいい曲なので、このアルバムでD×Dを知ってこの曲が気に入った方はぜひレギオs(ry


132
榊原ゆい「ミラクルメロディー」

作詞:中山マミ
作曲・編曲:不知火つばさ

Chu×Chu! on the move?絢爛時空のフェスティバル? Vocal Album

Chu×Chu! on the move?絢爛時空のフェスティバル? Vocal Album

不知火さんのデジタル系が少なくなったなー、と思ってた頃にやってきた救世主。ちゅちゅっらーちゅっちゅー。
Aメロからすごく不知火さんらしさが出ていて、サビ前のジャッジャッジャーン!で完全にやられた。どこからどう聴いても不知火さんです、本当n(ry
そしてテンポが速い。この疾走感はすごくハマる。「Real/Riryka」の可愛い版って感じかな。
とにかく不知火さんの曲はこの路線がいちばん好きです。スネアドラムのリズムとかもう完全にツボだし。ちゅちゅっらーちゅっちゅー。


131
AAA「No cry No more

作詞・作曲:小室哲哉
ラップ詞:日高光啓
編曲:小室哲哉・久保こーじ

No cry No more(DVD付A)

No cry No more(DVD付A)

TKプロデュースじゃなくなってもTK楽曲が増えるAAAさんです。
で、この曲はTK編曲ですが、今までの低音系テクノナンバーとは打って変わって爽やかなアレンジに仕上がっています。夏の風ってイメージでしょうか。
メロディはTK復帰後の集大成というか、復帰後の楽曲のいろんなメロディが詰め込まれている感じでいろいろと妄想できる仕上がり(謎
Aメロは「Be with you」だし、サビは「涙は魅せない」だし、何かツッコミどころしかないメロディですね・・・だがそれがいい
というわけでTK編曲に爽やか系が入ったということで、今後も編曲面でも期待できそうな一曲になっています。ラスサビの歌詞は一捻り欲しかったけど、ま、いいか。
友達が「No cry No more〜♪」が「どんくらい飲もう〜♪」に聴こえる、って言ってたんだけど、本当にそうしか聴こえなくなってしまった・・・何かこの曲本当にツッコミどころしか(爆


130
SUPER☆GiRLS「ときめき色の風とキミ」

作詞:BOUNCEBACK
作曲:FIREWORKS
編曲:BLUE☆BiRDS・FIREWORKS

超絶少女(DVD付き)(ジャケットB)

超絶少女(DVD付き)(ジャケットB)

2011年ブレイクした非AKB系アイドルユニットのトップ候補のSUPER☆GiRLSさんのデビューアルバムより。
この曲は、とにかく作曲:大久保薫/編曲:不知火つばさにしか聴こえないって感じのもろエロゲソングな仕上がりということもあって自分のストライクゾーンにドンピシャでしたw
でもやっぱりアイドルっぽさを大切にしたメロディに仕上がっていて、アイドルポップス+美少女ゲームソング路線としての完成度は非常に高いです。
編曲を担当しているBLUE☆BiRDSというのは名前から察するとおりスパガ専用の作家さんなのですが、tearbridge所属という設定や渡辺徹さんやats-さんの音を隠す気がないモロバレなアレンジなこともあって、tearbridge所属クリエイター数名による覆面ユニットである可能性が高い・・・と思います。実際この後全く隠す気がない曲作ってるし。


129
AAA「CRAZY GONNA CRAZY

作詞・作曲:小室哲哉
編曲:渡辺徹

CALL / I4U(DVD付)【ジャケットA】

CALL / I4U(DVD付)【ジャケットA】

カバーのセルフカバーではあるのですが、一応アレンジ違うので新曲扱いです。
アレンジは渡辺徹さんに変わり、爽やかな雰囲気のサウンドに仕上がっています。何か原曲の千代丸さんっぽい構成のせいか上野浩司さんのアレンジ思い出した自分・・・w
一応渡辺さんの「アノ音」はラスサビに入る時に使われてます。ガルネク以降あれが使われているか否かで結構萌え度が変わるという渡辺さんのアレンジだったり・・・というくらいには好きなので。
次回作ではカバー・セルフカバーがなくなってメドレーが入ったのですが、以降もカバー曲入れてくれたら楽しいなーとは思います。新規ラップ付きだともっと楽しい。


128
今井麻美「Faraway 〜最後の夢〜」

作詞:林宏次
作曲・編曲:鳥海剛史

Aroma of happiness【BD付初回生産限定盤】

Aroma of happiness【BD付初回生産限定盤】

鳥海さんは伊藤俊さんと一緒に5pb.系列に提供するようになったんですよね。ミンゴスさんのおかげでいろんなコラボが見られた気がします。
で、曲のほうはRPGチックな展開のポップナンバーです。テクノテイストのデジタルな音と爽やかなギターサウンドが絡まって、キャッチーだけどどこかカッコいい音に仕上がっています。
そして局所に使われているHΛLファミリーっぽい音がツボwww実際鳥海さんはHΛL DTM塾を受講していたからHΛLの影響を受けているのは間違いないですね。そのせいか「High school days/AKB48」(編曲:清水武仁さん。何位かはお楽しみに!)は完全に合体してしまったという偉業も達成してますwww
今後に期待できる作家さんのひとりですので、これからも応援していきたいというわけでこの位置に。


127
原田ひとみ「Once」

作詞:岩里祐穂
作曲:清水武仁
編曲:小森茂生

前回のダークホース曲のハラダチャーンがメジャーデビューした曲です。何気にクレジットがすごいことになってます。アクエリオンとクラッシュビーダマンとけいおん!ということで(謎
曲のほうは最近のアニソンに多いシンフォニックロックテイストのナンバー。ギターとシンセ分が多めですがデジタル色は薄め。このさじ加減が上手いのが小森さんなんだよねー。ギターソロも清水さんのデモを聴いた感があって好きな音だし。
そんな疾走感のあってカッコいい曲をハラダチャーンのハイトーンボイスが彩る。サビのカッコよさは今年度の中でも秀逸なモノです。正統派アニソンとして非常に良い楽曲でした。


126
犬飼あお「I miss you」

作詞:後方一気
作曲・編曲:nmk

D

最近あまり見かけない気がする歌モノユーロの王道ですがこれは結構良かった。おとボクの貴子さんのキャラソン思い出したわ(爆
とにかく疾走感があって、ちゃんとユーロビートしているんですよねこれが。短い曲だけどしっかりと作られています。
サビの後半に入るところの溜めが個人的にかなり琴線に触れたね。あそこだけでもご飯食べられますよ。あとは2Aメロの落ち。この裏のシンセがかなり好き。
2番が終わってからがかなり短い曲なのは作曲しているnmkさんがBMS作家だからというのもある気がする。音ゲーに入ったら2コーラスぶん演奏できる曲って感じの構成だね。


明日は101位までを発表します。

それでは。

発表日時変更のお知らせ

こんにちは。

長い時間がかかりましたが、ようやく暫定のランキングが製作完了しました。

そのため、以前発表した日程を前倒しして発表しようかと思います。

新しい予定は、

  • 1月13日:150〜126位
  • 1月14日:125〜101位
  • 1月15日:100〜81位
  • 1月16日:80〜61位
  • 1月17日:60〜51位
  • 1月18日:50〜41位
  • 1月19日:40〜31位
  • 1月20日:30〜21位
  • 1月21日:20〜11位
  • 1月22日:10〜6位
  • 1月23日:5〜1位

となります。お楽しみに!

それでは。

2011年度楽曲大賞の日程について。

こんにちは。

そして、あけましておめでとうございます。

いよいよ2011年度の楽曲大賞発表が迫ってきました。

本日は、その発表の予定を掲載します。

  • 1月21日:150〜126位
  • 1月22日:125〜101位
  • 1月23日:100〜81位
  • 1月24日:80〜61位
  • 1月25日:60〜51位
  • 1月26日:50〜41位
  • 1月27日:40〜31位
  • 1月28日:30〜21位
  • 1月29日:20〜11位
  • 1月30日:10〜6位
  • 1月31日:5〜1位

11日間という最長の期間になりますが、よろしくお願いします。

見事2011年度の大賞に選ばれるのは、どの曲なのか?

それでは。

2011年度楽曲大賞 詳細

お久しぶりです。

ガルネクの名義が小文字になったので、某TwitterのようにID変更できたら小文字にしたいなとかログインするときに思ってしまった、じゅんにゃんです。

仕事とかで忙しくなって楽曲大賞以外のブログ更新できなくなってから一年半が経ちましたが、本日購入したわぁい!の準にゃん特集にハァハァしながらういんどみる様の新作を楽しみにして元気でやっております。

・・・というわけで今年もこの季節が来ました。

2011年度 JHB年間楽曲大賞

この企画も今年で6回目。このために曲を聴いていると言われている私・・・

毎度のようにルール説明。

・2010年12月1日〜2011年11月30日までに発売された楽曲で総合的な個人評価を行い、上位150曲を発表

・1位の楽曲が「2011年度JHB楽曲大賞」

・順位は最終選考時の個人評価で、完全な独断と偏見

・よって、楽曲大賞下位や圏外でも発表後上位クラスの評価に変わったり評価が落ちることもある

今年もこのルールに則って発表させていただきます。

楽曲大賞の発表は2012年1月上旬からの予定です。

今年こそ冬コミに行きたいが時間があるかどうか・・・

それでは、よいお年を!

5〜1位

こんにちは。

いよいよ2010年度楽曲大賞の発表です!!!

数ある楽曲の中でトップを制したのは・・・



北乃きいサクラサク
作詞:BOUNCEBACK
作曲:星野靖彦
編曲:水上裕規

サクラサク(DVD付)

サクラサク(DVD付)

今年のJHB最優秀新人賞・きいちゃんのデビューシングルが5位にランクインです。
この曲は本当に完璧なバランスの出来でしたね。水上裕規さんのアレンジに注目できたという点でも良かった曲でした。
星野さん復帰作となる楽曲になっていますが、この曲でも星野さんらしい切ない雰囲気のメロディが炸裂しております。ただ切ないだけでなく、歌詞と合わせて希望を持てるような感じに仕上がっているのです。
そして何よりもアレンジ。I'veやLC:AZEのようなシンセサウンドにストリングスを取り入れたサウンドはまさに自分のツボ。「真実の詩」とか「思いを閉じ込めたままで」の路線の音と聴いて好きにならないワケがない。この後水上さんはガルネクの3rdアルバムのアレンジャーに抜擢されLC:AZEっぽいサウンドに磨きをかけるのであった・・・
間奏のピアノあたりからすごく泣けてくる。歌詞どおり卒業式で聴きたい曲。春ソングってやっぱり泣けますなぁ・・・。



北乃きい「キセキ」
作詞:leonn
作曲・編曲:齋藤真也

花束

花束

そしてきいちゃんトップはこの曲!2枚のシングルからTOP10に3曲もランクインするとはすごいことになりましたwww
この曲は前作カップリング「Brand new way」(楽曲大賞7位)の続編的存在で、あっちが物語の幕開けを飾る曲としたら、こっちは作中のシリアスなシーンをイメージした楽曲。2クールアニメの後半のOPみたいな。
齋藤真也さんが作編曲しているのですが、今までの4つ打ち路線に90年代っぽさ(というかfripSideっぽさw)を追加した超王道曲。fripSideの「late in autumn」をシャイニーがアレンジしたという感じ。後に出たアルバムで齋藤真也さんが編曲している「trusty snow」とはギターソロの後半のメロディが一緒という共通点がwwwこの曲はアレの複線だったのか・・・(爆
とにかくメロディが良い。この初期fripっぽいメロディに完全にやられました。これは楽曲大賞トップに行くのでは・・・と。この路線をもっと続けて欲しいのです。
というわけでJHB最優秀新人賞の北乃きいちゃんが4,5,7位を独占したということです。クオリティ高いなぁ・・・!



花たん「さよなら、またね」
作詞:rian
作曲:rian・山下航生
編曲:山下航生

アッチむいて恋 初回版

アッチむいて恋 初回版

きいちゃんとともにTOP10を無双したのが、この「アッチむいて恋」。主題歌全作年間TOP10入りという奇跡を果たしてしまいました。2009年がガルネク無双なら2010年はアチ恋&きいちゃん無双ですwww
そしてそのアチ恋は2006年からの法則である「作中に女装キャラが登場する作品の関連曲がTOP5入りする」の記録を更新したのであります・・・ある意味奇跡的な楽曲。
で、曲のほうに入るんだけど・・・
これは、
構成がすごい!!!!!
それに限ります。A-間奏-A-A-B-サビ-間奏-C-サビという今までにない壮大な構成。最初のサビが終わるまで2分半あるから、試聴した時から「これは壮大な曲になりそう!」って思ってすごく琴線に触れたのです。
フルで4分半しかなくて「あれ?」って思って聴いてみると、これまたビックリな構成で。Cメロ感動するだろ・・・!この構成には完全にノックアウトされた。
そして哀愁感のあるメロディとサウンド。切なさと爽やかさが一体化した、聴いててすごく気持ちいいのに泣いてしまう。切なカッコいいという言葉がいちばん合う曲なのではないか、と思いました。試聴してから発売がめちゃくちゃ楽しみだったのを覚えてます・・・!
爽やかなサビ&間奏はとにかく必聴。ピアノやデジタルサウンドを取り入れたロックテイストの王道哀愁ポップスとして、すごく完成度が高い。これは売れないとおかしいだろ普通に考えて・・・もっと知られるべき楽曲だと思います。



片霧烈火色に出でにけり わが恋は
作詞:ayachi
作曲・編曲:菊田大介

Elements Garden III -phenomena-

Elements Garden III -phenomena-

2位はこの曲。ういんどみる作品の主題歌はどれもクオリティが高く、これまた2009年楽曲大賞を獲得した「祝福のカンパネラ」に勝るとも劣らない超名曲に仕上がっていました。
今までのデジタルサウンド路線から変更して、疾走感のあるロックなメロディにストリングスやオルガンなどが入ったりするどこか華やかさのあるロックナンバーになっております。メロディの雰囲気は「al di la/HΛL」+「Your Lips/真理絵」みたいな感じだといえばわかるかな?
メロで溜めて溜めて、サビで一気に駆け抜ける王道構成だし、デジタルサウンドもちゃんと入ってるし、菊田さん渾身の一作というべき楽曲に仕上がっています。イントロアウトロのピアノ音がHΛLっぽくて本当にツボ!!!
この曲は本作の特典としてヒロイン声優が歌っているバージョンがありますが、アレンジは一緒だけど梨桜ver.はキーが上がって転調してるように聴こえ、小町ver.はデジタル色が強く聴こえるミックスになっているので聞き比べたら面白いですよー。
アウトロの最後がいちばん好きかなー。あの音だけでもご飯10杯はイケるんじゃないでしょうかってくらい萌える。
・・・というわけでういんどみる作品主題歌がV2になるのでは、と思った「でにけり」が2位。
だが、1位の曲には勝てなかった・・・!


2010年度年間楽曲大賞は・・・この曲ですっ!!!



AAA「負けない心」
作詞:Kenn Kato
ラップ詞:日高光啓
作曲:小室哲哉
編曲:ats-

負けない心(DVD付)【ジャケットA】

負けない心(DVD付)【ジャケットA】

今年最も活躍したアーティストといっても過言ではないのがAAA。そのAAAのTKプロデュース第二弾楽曲が今年の楽曲大賞になりました。
いかにもTK!といった感じがとにかく伝わってくるメロディ。復帰後の楽曲ではいちばん「らしさ」が出ているのではないか、と思いました。メロ部分とかすごくそれを感じさせます。
そして何より、アレンジ。ats-さん最高の切り札といってもいい完成度。今までのats-さんアレンジの曲の中でもトップを争う出来です。ピアノが終始鳴っているし、お馴染みの音もたくさん仕掛けられていて、トドメはラストの「Face of Fact/KOTOKO」っぽいピアノソロ。あれは完全にやられたwww
構成もかなり良くて、2サビの「キボウはヒカリ〜♪」の部分からだんだん盛り上がってきて、2回目でシンセリードを入れるというやりすぎってくらいなアレンジが素晴らしい。それから必殺技のピアノソロへと繋ぐのもすごくカッコいいし、完璧のアレンジです。
シングルver.で聴いてももちろん年間1位の完成度ですが、この曲はPV版の間奏の出来がats-さんの最高傑作!って言ってもいいくらいにスゴいものになってます。なんでこれをシングルに入れなかったんだ・・・2010年いちばん悔しかった。あれがシングル版に入ってたらその場で1位確定だったwww「でにけり」を抜くのには時間がかかったけど、やっぱりこれが1位ということで。PV版は必聴です。実はats-さんの曲が楽曲大賞になるのははじめてだったりします。神曲クリエイター、ついに1位獲得です。
歌詞、構成、メロディ、アレンジ。すべてが一体化して完璧な作品に仕上がった、まさに2010年を代表する一曲になりました。


というわけで、2010年度のJHB楽曲大賞は、AAAの「負けない心」でした!!!

2011年も、たくさんの曲に出会えることを楽しみにしています。

それでは、また12月にお会いしましょう!

Thank You!