50〜41位

こんにちは。

いよいよTOP50に突入です!

ここからが本番ですよ。

50
ちな「真っ赤な嘘」
作詞:ちな
作曲・編曲:上月幻夜

これははじめて聴いた時から来ましたね。全体的にかわいい曲調の多いアルバムで、ゴシックなイントロから入るクール系ロックナンバーを持ってくるとは、すごく意外でした。
とにかく上月さんらしさ全開の疾走感抜群のメロディに、ところどころにデジタルな音が入る正統派ロックサウンドが光ります。間奏の音が若干水上裕規さんっぽい感じでツボ!
上月さんの曲の中でも特に完成度が高く、とてもカッコいい。可愛い声とのマッチングも楽しいし、哀愁を感じさせる歌詞も好き。こういう切ない系スピードロックを待っていた!って感じでしたね。
そしてこの曲の最高の聴きどころはラスサビの転調。この転調はまさに鳥肌もの。素晴らしいの一言。音、メロディ、展開、すべてが哀愁ロックの王道になっております。


49
ひななた「Remeet to U」
作詞:遥風啓司
作曲・編曲:篠原瑞希


篠原“しの”瑞希さんの個人サークルのシングル「秋風ノート」より。このシングルはいいよ。一瞬で曲世界に虜になってしまった。篠原さんは今後注目間違いなしの作家さんです。
で、この曲はノスタルジックなメロディが特徴的なデジタルポップスです。音は渡辺徹さんっぽい感じかな。イントロのピアノとかすごく綺麗。
何も言わずとも、このどこかavexっぽさのあるメロディとアレンジが個人的にツボすぎて困る。ひとつひとつの音が全部萌えてしまうんだもの。特にメロ部分の音とか、サビ前のブレイクとか、サビの付点8分のメロディとか、それっぽさ全開だし。00年代のavexサウンド好きならツボな一曲。
6分という長さを感じさせない構成だし、ドラマチック哀愁デジタルポップの中でも聴かせる楽曲になっていますよー。渡辺徹さんやats-さんの音が好きならなおさらハマるはず。というくらいにアレンジに惚れたし、メロディもサビとか秀逸すぎ。
篠原さんのデジタル曲は本当に音が好みなので、これからも作っていただきたいところです。


48
凛「片翼-ツバサ-の行方」
作詞・作曲・編曲:島崎貴光

TRUTH/片翼-ツバサ-の行方-

TRUTH/片翼-ツバサ-の行方-

これまた音に萌えた一曲。すべてのフレーズの1小節目であの音が鳴ってるし、ギターは石井裕さんの泣かせるギターソロ満載だし。
優しくも切なく、力強いメロディと、そんな王道アレンジとの相性は言うまでもなく抜群。アレンジの大勝利ってやつですね。良メロディをアレンジで最高のものに仕上げる、島崎さんの切り札的な楽曲です(爆
そして目立つのは音だけでなく歌詞。某奥井さんや某水樹さんのような当て字が満載ですwww曲名にまでそれを使うというある意味偉業を成してしまった歌詞も、今までの島崎さんとは違った雰囲気を醸し出してくれてます。
ひとつひとつのフレーズ、音、メロディすべてに島崎さんの愛が詰まっている、すごく綺麗な一曲。ラスサビが転調するのもニクい演出ですね。ヘッドホンで聴くことを推奨します。音萌えな曲なのでwww


47
Daisy×Daisy「永久のキズナ feat. Another Infinity」
作詞:mitsu
作曲・編曲:Another Infinity

この曲も、音が好きな系統だった曲。Another Infinityというのはスマイル☆シューターのキャラソンに提供したRyu☆さんとStarving Trancerさんのユニットで、あの2曲とは180度違った色の曲になっています。
疾走感抜群のメロディに、細かいピアノの音が重なり合って、短い曲の中で壮大な世界観を生み出してくれています。すごくカッコいい。
特に個人的に好きだったのは、Bメロ。このどこかで聴いたことのある感のメロディは癖になるね。懐かしい雰囲気だし。
ピアノが全体的に多用されているデジタルポップスが大好きな自分として、このピアノの音は本当にストライクゾーンど真ん中でしたwwwやっぱりピアノって萌えます。はい。


46
girl next door「Happy Birthday!」
作詞:千紗
作曲:鈴木大輔
編曲:girl next door・水上裕規

ブギウギナイト(DVD付MV盤)

ブギウギナイト(DVD付MV盤)

千紗さんの誕生日にリリースされるということで、バースデーソング、という6年くらいに一度しか訪れない記念日を彩ってくれた一曲(爆)。まぁCDのリリースは基本的に水曜日ですからね。
で、曲のほうは水上さんの透明感抜群なキラキラ柑橘系サウンドがこれでもかっていうくらいに詰め込まれている、大輔さんとのタッグの中でも正統派な楽曲に仕上がっています。ちょっとアイドルっぽい雰囲気かな。
全体的にはスパガの「初恋グラフィティ」と同じような感じな雰囲気なのですが、切ない雰囲気だったそちらに比べて、こっちはもっと明るい曲になってます。初恋〜の儚げな部分をアッパーに持っていてアガルネク仕様にしました、的な。
アレンジが完全に水上さんの得意分野すぎる音でもうThis is 水上裕規としか思えないくらいにやる気全開です。他のシングルタイトル曲と比べてもその音の気合は一目瞭然。まさに水上さんって感じです。


45
後藤真希「YOU」
作詞:後藤真希・leonn
作曲:日比野裕史
編曲:ats-

愛言葉(VOICE)(DVD付)

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後藤さんのアルバムのクレジットは本当に驚いたね。だってats-さん編曲の新曲が3曲も入ってるんだもの。dreamのカバーアルバムを除けばSweetS以来だと思います。
で、そんな3曲の中でアルバムのリード曲を担当している本楽曲ですが、ats-さん王道のバラード・・・といいたいところですが、いつもとはちょっと違って音がロックな方面にシフトしています。
「Winter Love」や「Wishing road」の王道バラード路線を継承しつつも、弦一徹ストリングスによるストリングスと、清水武仁さんによるギターでシンフォニックなサウンドを取り入れ、ちょっと力強い雰囲気に仕上がっておりますよ。
それでもバラードでいつも使われている音は多用されていて、以前からのats-さんのバラード好きにも向けられた良アレンジです。日比野さんのメロディもパンチ力があってすごく良いです。
やっぱり2011年のats-さんはロック方面に進化したなーと感じた一曲でした。


44
girl next door「ダダパラ!!」
作詞:千紗・Kenn Kato
作曲:鈴木大輔
編曲:girl next door・水上裕規

ダダパラ!!(DVD付)

ダダパラ!!(DVD付)

突然名義を小文字に変更した直後に発売された、どこか既見感のある四ヶ月連続リリース第一弾の曲です。曲名の意味が知りたいです。何かエロゲのタイトルっぽい(爆
いつもアルバムをリリースしたらアレンジャーを変えていたので、これをはじめて聴いたときはアレンジャーがまったくわからなかったという事態が発生するくらいには個性的な音だった。tasukuさんっぽいかなーと思ったら、まさかの水上さん続投ということでこれまた驚かされました。
で、曲のほうですが、今までになかった感じだけどどこか懐かしい雰囲気のある、ディスコチックなエレクトロポップです。歌詞はただ踊って騒ごう的な感じで特に意味はないとは思いますが、どこかハッピーな感じになってます。
水上さん新境地のエレクトロサウンドも、シンセの音が多用されていて曲のハッピーな雰囲気を盛り上げてくれる、まさにアガルネクサウンドに仕上がっています。さぁ皆さんもガル扇をグルグル回しましょう(爆


43
星名優子「Place to go」
作詞:星名優子
作曲・編曲:Re:nG


星名優子さんの春M3リリースCD「Reflect」より。これはガチトランスだ・・・って思った曲ですw
とにかくイントロから鳴り響くシンセベースの音、イントロ後半からのユーロ系なシンセリード・・・とにかくトランスしすぎてカッコいいです。音ゲーのオリジナル曲で存在してもおかしくない仕上がりwww
そしてメロディは国歌・・・もとい鳥の詩/Lia」にしか聴こえないサビが特徴的などこか雄大な雰囲気のある90年代テイストな感じでこれまた素敵です。無限の広がりを感じます。
ボーカルトランスの正統派として非常に存在感のある一曲。サウンドに乗って踊るにはもって来いです。DDRで踊ってみたいなぁ(爆
ラスサビの転調もちゃんとしていて、最先端のトランスサウンドながら90年代のavexっぽさを持っていく、Re:nGさんのサウンドメイキングに惚れる仕上がりです。


42
花たん「君と僕」
作詞・作曲:rian
編曲:山下航生


昨年楽曲大賞3位の「さよなら、またね」と同じ組み合わせということですごく期待した一曲。
フタを開けてみたら、なんとバラード曲。山下さんのバラードははじめて聴いたのですごく新鮮でした。ピアノの静かな雰囲気とロック風なギターサウンドのバランスがとれた、とてもドラマチックなサウンドです。イントロでしょこたんの「Winter Wish」を思い出したのはナイショだよ。
そして何よりrianさんの秀逸すぎるメロディライン。この人のメロディは化け物といっても過言ではないほど作り込まれていますよwwwこんなすごい展開のサビは並大抵の人じゃ作れませんよ?って思うくらいにはすごいサビ展開。ラスサビはちゃんと転調するし。
そしてそんなサビメロを、花たんのハイトーンボイスがこれでもかというくらいに炸裂させていて、歌唱力に圧倒されるような展開にしており、ちゃんとボーカルの人に合わせたメロディラインを構成させているのもナイスです。
現在のところASa Project作品の関連曲はすべてrian×山下タッグなので、次回作もきっと神メロディのすごい曲ができるのでは・・・と期待しちゃう一曲でした。これは本当にすごいよ。


41
μ「Heavenly Kiss」
作詞:RUCCA
作曲・編曲:中山真斗

ういんどみる最新作の主題歌は、トランス要素の強いカンパネ、ロックポップ要素の強いでにけりから一転、なんとヴィジュアル系っぽさ全開のスピードロックナンバーという、すごくサプライズ的なサウンドの曲でした。中山さんも初提供だし。
全体的なメロディの雰囲気は前田尚紀さんを彷彿とさせるハイパーJ-POP路線に、ゴシックパンクな雰囲気のクールさをプラスさせた感じで、ロックサウンドなのも相まって非常にカッコいい仕上がり。男性ボーカルでもまったく違和感ない。
ボーカルのほうもそんな曲調に合わせて中性的なセクシーな歌声を披露しており、まさに女性ボーカルのヴィジュアル系ロックとして王道な仕上がりになっています。サビ後半でテンポが変わるところも面白い。
まさにハイパーハイスピードな疾走感に圧倒される、キレのいいロックチューン。燃えます。アツいです。そしてどこかエロいです。これはハイパーハイスピードロックというジャンルが確立された瞬間でした(爆


明日は31位まで発表します。

それでは。