40〜21位

こんにちは。

大詰めとなりました2010年度楽曲大賞。

スーパーtearbridgeタイムが発動する40位からの発表です!

40
AAA「Dream After Dream 〜夢から醒めた夢〜」
作詞:Kenn Kato
ラップ詞:日高光啓
作曲:小室哲哉
編曲:齋藤真也

TK復活第一弾となった楽曲ですが、曲構成もメロディもそこまで複雑ではないけど、どこかドラマチックさを感じさせるテクノ系ダンスナンバーです。
切なげなメロディから始まり、サビでスピード感を炸裂させるカッコいい仕上がり。齋藤真也さんのアレンジが驚くほどマッチしている。シンセ音すごくいいよ。
Cメロの畳み掛ける早口メロや、ラスサビでちょっと歌い方が変わるところなど、いろいろと仕掛けも満載です。
個人的には、中盤の「らーらーらー♪」の前後のつなぎ方がツボ。これがなくそのままサビに行くよりもこれがあったほうが壮大さがありますね。どこんみのりんっぽい。
短いけど、壮大な曲に仕上がっているのは流石TK&シャイニー。うん、良い。


39
fripSidefuture gazer
作詞:八木沼悟志yuki-ka
作曲・編曲:八木沼悟志

奇術サイドから考古学サイドに転換し「爽やかさ」をテーマにした3rdシングル(爆
とにかくサビが爽快。それに限りますね。哀愁のあるメロからの展開で、サビのキャッチーさを醸し出す。これぞデジタルポップスの王道。
第二期に入ってから初期の90年代ポップス路線が復活し、これで完全にナンジョルノのモノにした、って感じを持ちました。もっとこの路線を続けてほしいですね。
個人的にサビからAメロに繋ぐ間に間奏が欲しかったなー、というのが惜しい。第二期のシングルはそこが惜しい曲ばかりなんだよね・・・アルバム曲はどれもいいよ!でもシングルもいいし・・・ああーfripSideの曲はみんな良すぎてどれがいいか迷うwww


38
青葉りんご「青い鳥」
作詞:Riryka
作曲・編曲:不知火つばさ

今年の不知火さん曲で最も王道だった曲。「Prime Star」っぽいイントロから始まって、いつも通りのデジロックサウンドが炸裂する。まさにどこから聴いても不知火さんらしさ全開の曲。
Bメロとか聴いてて不知火さんの曲!ってわかるし、サビ前で鳴るおなじみのオケヒからスピード感あるサビに行くのも素晴らしい。不知火さんの王道中の王道サウンドを知りたいならこの曲ですねw
そして今回はその王道路線に哀愁のあるメロディを取り入れ、さらに三味線っぽい音まで入って、やたらと豪華なアレンジに仕上がってる。切なカッコいいとはこういうものを言うのだ。
原点回帰とでも言うべきか、こういう王道サウンドがあると安心するのが不知火さん。アウトロの「ジャンジャンジャンッ!」ってオケヒを2回鳴らすのがすごくいい。というか全部好きだし。


37
北乃きい「いつかきっとあなたへ」
作詞:leonn・日比野裕史
作曲・編曲:日比野裕史

発売後にタイアップが決まるくらいに表題曲クラスの和風バラード。クレジットは全然違うけど、しょこたんの「snow tears」っぽい雰囲気。
ゆったりとしたメロディに、バンド+ストリングス+デジタルといった王道ポップスアレンジ。まぁ安定の構成なんだけど、すごくツボりましたね。
サビメロが萌えます。和な雰囲気をちょっとプラスしてあるので、音的にも相性良くてかなり綺麗なメロディに仕上がってる。日比野さん2010年は飛躍しましたねー。
というか、きいちゃんの曲はみんな超名曲でランク付けが難しかったですwうん、みんな好き。


36
AAA「Overdrive
作詞:Kenn Kato
ラップ詞:日高光啓
作曲:BOUNCEBACK
編曲:ats-

これははじめて聴いた時はすごく驚いた。アルバム最初らしい「最初からクライマックスだぜ!」な疾走感抜群なトランス曲なんだけど、
m.o.v.e田代智一さん的なメロディに、シンセがギュインギュインな菊田大介さんチックなアレンジで微妙なLantis臭を醸し出しているのですよ。BOUNCEBACK×ats-コンビでこんな曲が生まれるとは想定外でした。
何段構成にもなって畳み掛けるような展開で走り抜けていくカッコよさ抜群のメロディ、アレンジはド派手に攻めて、本当に最初からクライマックスな感じが伝わってきます。
そしてさりげなくラスサビの落ち部分でats-さんらしいピアノ音を入れたりとats-さんの自己アピールまで入っていて、何でもアリな一曲になってますwww


35
GIRL NEXT DOOR「風のカプセル」
作詞:千紗・Kenn Kato
作曲:鈴木大輔
編曲:GIRL NEXT DOOR・水上裕規

これまた懐かしさを感じる・・・90年代前半のポップス的なメロディ、タカーセっぽいアレンジ、それなんてエロゲor90年代の恋愛ドラマな歌詞。
というわけでキャッチーさとノスタルジーを感じる曲になっているのです。間奏やBメロに入るシンセの音がツボだったりする。
でも改めて聴いたら、I'veよりはLC:AZEっぽいかも?「Shiny days」みたいな感じで。水上さん曲は水夏さんのアレンジみたいな音使いが多いしね。それにdatっぽさをプラスしたような。
鳥人間コンテストとか、自転車とか、何だか某エロゲを思い出すような設定もGood。エロゲ主題歌っぽさあるし。


34
北乃きい「思い出ありがとう」
作詞:小室哲哉
作曲:鈴木大輔
編曲:南俊介

1stシングルに続き2ndも3曲目は和風バラードです。作詞がTKという謎クレジットが目立ちます(爆
曲は鈴木大輔さんらしいやわらかい癖のないメロディに、優しい雰囲気のキラキラアレンジが乗るといった雰囲気。鈴木さんのバラードはどれもメロディがしっかりしている。
全体的にdatの「Stay in my heart」っぽい。それに和楽器を追加したらこの曲になる、といえばイメージは伝わるかな?たぶん。
歌詞の世界観から、夏祭りの後とかに聴きたい曲。切ないけど前向きなイメージ。それにしてもTKが作詞のみというのは違和感g(ry


33
成瀬未亜安玖深音「ふたりDEトルティア 〜しあわせでいきましょう〜」
作詞:佐藤ひろ美
作曲・編曲:菊田大介

今年の迷?曲大賞はこの曲だったり。イントロ「えっ?盆踊り?」→徐々に加速・・・→菊田さん王道トランスktkr!と最初から超展開なのでwwwこの発想はなかったwww
全体的に聴けば「ふたりのリフレクション」+「chronicle of sky」的な、今の菊田さんには珍しい2007年頃の王道サウンド。原点回帰ってやつですね。それをイントロの遊び心で昇華させるというすごい曲。間奏には「祝祭」+「祝福」のサンプリングもあったり。
ふたリフ路線が好きな人ならあっさりと聴けるのですよ。ドラマチックさはかなり高いし、キャッチーだし。歌メロ全体がツボ。特にBメロの出だしとサビ中盤の「祝祭の〜♪」の部分が萌える。
で、この曲は間奏にセリフがあるバージョンとないバージョンがあるのですが、楽しく聴きたいならセリフあり、菊田さん王道サウンドが聴きたいならセリフなしのほうがいいかな。状況に応じて聴き分けましょう。


32
AAA「逢いたい理由」
作詞:森月キャス
ラップ詞:日高光啓
作曲:小室哲哉
編曲:齋藤真也

TK復帰第一弾で紅白でも歌ったこの曲。すでにAAAの代表曲として定着したミディアムナンバーがこの位置。
40位のDADに比べるとインパクトは弱いけど、構成がとにかく面白いんですよ。複雑すぎないけど、今までにないタイプの曲。メロディは濱田智之さんの系統でTKっぽさはあまり感じない・・・要するに新鮮ということですwww
キラキラした音に切ない歌詞、特殊な構成・・・いろんな要素がひとつに絡み合って生まれた一曲です。
私は2サビ→Aメロに繋ぐ時に一度落とす部分と、ラスサビの裏メロがツボです。あれがあるとないではかなり違ってくるかと。シャイニーGJ。
あゆあゆのSURREALみたいにド派手な複雑構成ではないけど、この複雑構成もかなりドラマチックな構成だと思った。この構成でまた曲作って欲しいね。


31
GIRL NEXT DOOR「sa・ku・ra」
作詞:千紗・Kenn Kato
作曲:鈴木大輔
編曲:GIRL NEXT DOOR渡辺徹

王道和風バラード。今年は爽やか系と和風がヒットしましたね。その中でも特に印象に残ったのがこの曲。
鈴木大輔さん王道のメロディに、ピアノや琴、ストリングスを使った切ない音色が彩り、切なくもカラフルな楽曲に仕上がっております。この曲に続けて34位の思ありを聴くと世界観がリンクしますよー。
リズム隊は一部生ドラムを使い、また違った雰囲気に仕上がっているので、今までのバラード曲とは違った視点で聴くことができるのも良いポイント。6分48秒の壮大な世界が広がります。
2サビ→間奏→Cメロの流れは反則級。ここでご飯5杯はイケるかもしれませんwww


30
fripSide「LEVEL5 -judgelight-」
作詞:fripSide
作曲・編曲:八木沼悟志

第二期、今年はこの曲がトップ。適度な哀愁が初期っぽさを醸し出しているのですごくツボでした。
サビの哀愁感が素晴らしすぎて感動してしまった・・・後半で微妙にキーが上がるのもすごくいいし。メロはちょっとカッコいい感じで、オープニング曲らしさを出しています。
PV効果もあって、冬っぽい仕上がりになっているので、初期の季節モノっぽい切ない雰囲気が出ているのではないかと。それにしてもエスパーさん寒そうだな・・・(爆
Bメロのスネアの使い方もsatさんらしさが出ている。アウトロではギターソロが炸裂し、fripSideのいいところをたくさん詰め込んだ、まさに「fripSideの切り札」と言うべき楽曲です。


29
井上みゆ「Native Heart」
作詞・作曲・編曲:磯村カイ

イントロからやられました。この手のサウンドはツボすぎてたまらない。fripSideとかガルネクとかそのへんが好きな人がこの音が嫌いなわけがない。
乙女チックな雰囲気のキラキラした歌詞・メロディ・アレンジ。全てがキャッチーで、磯村さんの本気が感じられるほど。
サビ前の「しんーじーつー♪」と、サビ中盤の「とどけーたーいーよー♪」の部分が個人的にツボ。ここで加速音を使ったりしてて、デジタルポップス好きをワクワクさせる音使いに惹かれました。
とにかく、キラキラデジタルサウンドが好きなら一度は聴いてもらいたい。磯村さんはもっと注目されるべき。tearbridgeに所属して欲しいくらいには。


28
Takelaugh「blue sky -Album mix-」
作詞:Takelaugh
作曲・編曲:take+

これはいいavexサウンドwwwwwwwどこまでもavexすぎてツボったわwwwwww
キャッチーで心地よいメロディがちょっとDAっぽい王道デジタルサウンドに噛み合って、最高の楽曲に仕上がっています。
間奏のシンセの音はこの手が好きな人にはたまらないわー。王道すぎて王道すぎて。
ただ惜しいのは、ボーカルの音量が低いこと。この声質で音が低いとなかなか歌を聞き取れない。そこを改善したらもっと良い曲に仕上がっていたこと間違いないかと。まぁアレンジがしっかりしているから名曲には変わりないです。


27
AAA「PARADISE」
作詞:kenko-p
ラップ詞:日高光啓
作曲:小室哲哉
編曲:齋藤真也

これはTKプロデュースになったAAAの曲でも最もTKTKしてる曲ですねー。DADにキャッチーさをプラスした感じ。アレンジも同じ齋藤真也さんだし。
曲構成は志倉千代丸さんの系統。Bメロとかもろ千代丸さんだしwwwBメロだけ聴いたら「これ千代丸?」って思ってしまうwwwさらにサビの雰囲気も千代丸さんっぽいし。「chronicle of sky」がシャイニーアレンジなら、こうなるかもね。
とにかくキャッチーで、聴いていて楽しくなる。歌詞もすごくポジティブで、楽しさ全開で、トランシーでスピード感のある楽曲にぴったり。AAAらしさをすごく感じます。ラスサビ転調とアウトロがいいね。
TK好きもシャイニー好きも千代丸さん好きもハマる、素敵な一曲です。


26
高崎愛梨「Trust myself」
作詞:leonn
作曲:BOUNCEBACK
編曲:渡辺徹

高崎さん1stミニアルバムからはこの曲がトップ。まぁ王道のクレジットですね。
「Day by Day/今井麻美」っぽい雰囲気のメロディとアレンジ。それに五十嵐充さんっぽさをプラス。シンセブラスがいいね!すごく。アルバムの最後にふさわしい一曲になっているのではないかと。
そして何より歌い方が他の曲に比べて可愛いのが高評価のポイント。ちょっと棒読みな感じがふーりんっぽい?メロディも若干準にゃんのキャラs(ry
キャッチーでポップで可愛くて90年代。こんな素敵な曲があるとは・・・って思いました。シンセブラス萌え萌え。
高崎さんもこの歌い方をスタンダードにすればいいんじゃない?ってくらいには萌えソングに仕上がってるのだった。うん。


25
GIRL NEXT DOOR「サヨナラ」
作詞:千紗・Kenn Kato
作曲:鈴木大輔
編曲:GIRL NEXT DOOR・水上裕規

水上さんアレンジになっていろいろ挑戦しているガルネクですが、この曲はなんとアイドルポップスに挑戦してます。
キラキラした音にバンド風のサウンド、可愛らしいメロディ。だけどちょっと切ない歌詞をプラスして乙女っぽさを出した、そんな曲です。
アニメのOPにあるような夏っぽい柑橘系ポップスに失恋から立ち直る歌詞という組み合わせは一見相性が悪いように見えるけど、実はかなりマッチしているのです。この意外な組み合わせが「切なかわいい」というニュータイプのアイドルポップスへと導き出しているのです。Bメロかわいい。
datにもほとんどなかったこのアイドルポップス路線の曲。水上さんのアレンジも鈴木さんのメロディも全てが王道なのにニュータイプ。すごく斬新なイメージを感じましたね。


24
AAA「Metamorphose
作詞:leonn
ラップ詞:日高光啓
作曲:BOUNCEBACK
編曲:齋藤真也

間違いないッ!!!
ラップがすごく聴いてて楽しい曲。全体的には「Take a chance/水樹奈々」みたいな仕上がりで王道楽曲です。
とにかくキャッチーさ重視のメロディで、疾走感もあって、デジタルポップスらしさ全開。アルバムの中でもキャッチーさが高くて好きだった一曲でした。
アニソンっぽさを感じさせる構成は、やっぱりシャイニーらしさというべきでしょうか。AAAは2010年から齋藤真也さんを参加させることによってサウンドのシャープさをアップさせているような気がします。
ave;newっぽい間奏の歌メロもすごく良い。女性メンバーのラップもあって、聴いているとすごくノッちゃいます。間違いない。


23
片霧烈火「Dear My Precious」
作詞:神代あみ
作曲・編曲:内藤侑史・山田屋カズ

これはいいTK。キーボードの音の使い方とメロディがすごくTKです。「サクラサク/北乃きい」をさらにTKっぽくした感じといえば伝わるかな?
間奏のピアノがとにかく、いや、もうこれは最高ってくらいにツボった。fripSideとかにあってもおかしくない感じ。内藤さんこういう音も作れるんだねー。感心しました。キラキラ感は水上さん風。
サビメロは本当にTKっぽく、90年代ポップスが好きな人ならこれは・・・!って来る一曲です。シンセソロも入っていたりでまさに90年代。
懐かしさと新しさを感じさせる、とても素敵なミディアムバラードになっております。アウトロとか鳥肌モノですよこれ。TKすぎて脱帽。


22
GIRL NEXT DOOR「空へ」
作詞:千紗・Kenn Kato
作曲:鈴木大輔
編曲:GIRL NEXT DOOR渡辺徹

渡辺さんアレンジのガルネクでは最も爽やかな楽曲。風カプの前編みたいなイメージ。
歌詞やメロディから「水平線まで何マイル?」を思い出した人はきっと私以外にもいるでしょう。空と海といえばやっぱり飛行機。うん、飛行機のイメージ。
アコギやストリングスにシンセサウンドが入り、90年代っぽさと爽やかエロゲソングっぽさを両立させた王道の楽曲になっています。渡辺さんアレンジでは結構珍しいタイプ。
2サビ→Cメロの展開が個人的に好きかな。短いけどしっかりしている曲。すごくキャッチーで爽やかです。これが水上さんアレンジへの布石だったのか・・・


21
GIRL NEXT DOOR「Winter Crystal」
作詞:千紗・Kenn Kato
作曲:鈴木大輔
編曲:GIRL NEXT DOOR渡辺徹

22位に続き、ガルネクの2ndアルバムから。1stアルバムのWinter3部作の番外編という位置づけのミディアムナンバー。でもテンポはやや速め。
ats-さんアレンジが合うような雰囲気の哀愁メロディに、ストリングスが入る王道アレンジが相性抜群。いい感じで切なさを演出しております。
イントロの静かな雰囲気が個人的にかなり好きだったり。あとはサビメロの終わり方かな。音もキラキラ度が高くて萌えだし、間奏のストリングスもいいし。こういうアレンジの曲菊田大介さんにもあるよね?みのりんが歌っても違和感ないかも。
この路線は2004年くらいにヒットしたので、ちょっと懐かしさを感じながら聴き浸っていた一曲でした。胸にしみます。